週末の作り置きレシピと常備菜レポート(2016年12月2週目)
2016年12月12日
今週は肉と野菜のボリュームおかずを中心に7品作り置きしました。・・・6品しか写ってませんが、和風ポトフを鍋いっぱいに作りました。
写真が下手なのが悩みだった私が考えた、おいしそうに撮るコツを詳しく紹介しますね。
日当たりの良い時間帯に自然光で撮る
最重要です。蛍光灯の下で撮るのと全く別物になります。日当たりの良い部屋の窓から1メートル以内にテーブルを置き、レースのカーテン越しに光が入ってくる状態がベストです。直射日光は光と影がハッキリ出てしまいがちなのでレースのカーテン越しがおススメです。
可愛い子はセンターに不細工な子は目立たない場所に
見栄えの良いおかずは真ん中、または日が当たるポジションに。彩りがイマイチな焦げ茶色のおかずは後列の日が当らない場所に配置します。今週はトマトが鮮やかなタラマヨグラタンをセンターに、見た目が地味なほうれん草の煮込みハンバーグを目立たない場所に配置しました。
なるべく長方形のおしゃれな保存容器に入れる
右下の白菜の浅漬けは保存容器に入れるよりもジップロックで保存するほうが適したおかずです。ところが写真を撮るときに
こちらの状態だと写真栄えしないので、洗い物がひとつ増えるのを納得した上でガラス容器に入れて撮りました。写真スキルとは無関係なことですが、容器というのは本当に重要で・・・
料理の表面積が広く見える容器に入れる
これを守るだけで「美味しそう感」が変わってきます。保存容器に限らず、深さのあるお皿よりも楕円形や長方形の食材が広がって見えるお皿に入れたほうが美味しそうに写ります。
前置きが長くなりましたが、今週の作り置きは左上から・・・
作り置き 7品
- キノコとタラのアヒージョ 20分
- 鮭と豆腐のふわふわハンバーグ (まぜてレンジに入れるだけ) 15分
- ほうれん草の煮込みハンバーグ (フライパンひとつでできる) 30分
- 明太れんこんのふわふわ豆腐ハンバーグ 30分
- トマトのたらこマヨグラタン 30分
- 白菜の塩麹浅漬け 3分
- 白菜キノコの和風ポトフ 30分
見ての通り、ボリュームおかず中心です。必ず用意しなくてはならない主菜を週末のうちに用意することで平日の負担が大幅に減ります。肉と野菜、魚と野菜を同時に食べられるボリュームのある主菜を用意しておけば、副菜が超シンプルでも家族からブーイングが来ることはありません。
合計すると3時間近くかかっているように見えますが、鮭と豆腐のふわふわハンバーグは5分程度でまぜてレンチンするだけなので作業は5分くらい。トマトのたらこマヨグラタンは5分強で野菜を切って耐熱皿に入れたらオーブンで焼くだけなので作業時間は5分強。ポトフも5分強で野菜を切ってお鍋に入れたら弱火でコトコト煮るだけなので作業自体は少なくて楽です。
ポトフを煮ている間は洗い物と冷蔵庫の掃除をすればあっという間です。野菜ボックスの奥底から救出したシナシナ野菜をいきなり入れてもあたたかく受け入れてくれるのがポトフの良いところです。
一週間の献立アイデアは以下のステップで考えました。リンクがはられていないレシピは未掲載です。順次アップしていきますので今しばらくお待ちください。
最初に5日分の主菜を考えます
- 金曜日はオリーブオイル漬けになっているアヒージョ
- 木曜日はしっかり味の鮭と豆腐のふわふわハンバーグ
- 水曜日はほうれん草の煮込みハンバーグ
- 火曜日は明太れんこんのふわふわ豆腐ハンバーグ
- 月曜日はトマトのたらこマヨグラタン
日持ちする順に週の後半から並べていきました。
月曜日
副菜:かんたんゴマもやし(作り足し予定)
汁物:白菜キノコの和風ポトフ
火曜日
副菜:かんたんゴマもやし(月曜と同じ)
汁物:白菜キノコの和風ポトフ
水曜日
副菜:タラいも(トマトのたらこマヨグラタンのじゃがいも部分)
汁物:白菜キノコの和風ポトフ
木曜日
副菜:白菜の塩麹浅漬け
汁物:かんたんお味噌汁(作り足し予定)
金曜日
主菜:きのことタラのアヒージョ
副菜:白菜の塩麹浅漬け
汁物:木曜日と同じお味噌汁
ひとこと
作り置きが7品でも平日2品作り足し(かんたんゴマもやし、味噌汁)するだけでのりきれそうです。野菜だけのシンプルな副菜を数多く作っても結局主菜は用意しないといけないので、週末のうちに必須の主菜5品を確保するようにしました。