材料3つ!さくほろ片栗粉でスノーボールクッキーのトースターで簡単レシピ。小麦粉なしバターなしでポリ袋で作れます!
2020年04月21日
片栗粉を使えばくほろ食感のスノーボールクッキーが簡単に作れます!小麦粉なし、バターなしでトースターで焼ける簡単クッキーです。刃物不要、ポリ袋で簡単にできます。
調理時間:30分 人数:2~3人分
※バター(有塩・無塩いずれも)では同じ作り方で大丈夫です。
※サラダ油、オリーブ油では作れません。
※倍量で作るときはトースターでは一度に全て焼けません。必ず2回に分けて焼いてください。
材料
- マーガリン 30g(大さじ2と1/2)
- 砂糖 18g(大さじ2)
- 片栗粉 60g
作り方
- マーガリンは清潔なポリ袋に入れ、平らな場所に置き、袋の上から手で押す。なめらかなクリーム状になるまで揉む。(袋は平らな台の上に置き、指で押すとラクにできます。)
- マーガリンがクリーム状になったら、砂糖を入れ、なめらかになるまで袋の上から手で揉む。砂糖のダマはつぶす。(袋は平らな台の上に置き、手で押すとラクにできます。)
- 砂糖がマーガリンになじんだら、片栗粉を入れ、袋の上から手でもむ。粉っぽさがなくなり、全体がしっとりするまで揉む。(袋の上からもみ続けると少しずつまとまってきます。)
- 生地がまとまったらポリ袋のまま冷蔵庫に入れ10~20分ほど冷やす。
- 冷蔵庫から生地を取り出し、ポリ袋から出し、半分にちぎり、さらに半分にちぎる。
- さらに4等分し、16個に分ける。(16等分が理想です。数が多すぎると溶け広がり、少なすぎると生焼けのリスクがあるので16等分前後になるようにしてください。倍量のときは必ず2回に分けて焼いてください。)
- 手でこね、球形にする。生地は焼き広がるので、3センチ以上間隔をあけて置く。
- トースターの鉄板の上にのせ、必ずアルミホイルをかぶせ、200度で8分焼く。
- 8分後、かぶせたアルミホイルを取り出し、2分~ほど焼き、表面に軽く焼き色がついたらトースターから取り出し、粗熱を取る。粗熱がとれたらできあがり。(熱いうちは柔らかいです。粗熱がとれるとクッキーらしいサクほろ食感になります。)
- 粗熱が取れた後、中がぺっとりして生っぽい場合は片栗粉に火が通っていません。追加で2分~焼き、中までサクサクになるまで火を通してください。
ポイント
倍量で作るときはどうすればよいですか?
- マーガリン 60g(大さじ5)
- 砂糖 36g(大さじ4)
- 片栗粉 120g
倍量でトースターで焼く場合、32等分にし、必ず2回に分けて焼いてください。1回ですべて焼こうとすると生地と生地の間隔が狭くなり、焼き固まる前に溶け広がりくっつきます。一度に焼く生地の個数が多すぎると溶け広がりくっつきやすくなります。
アルミホイルをかぶせずに焼けば加熱時間が短くて済むのでは?
アルミホイルをかぶせずに焼くと、表面がひび割れます。アルミホイルをかぶせて焼いたほうが仕上がりがきれいになるだけでなく、加熱時間が長くなる分、しっかり中まで火が通ります。
電子レンジではできますか?
焦げる、溶ける、生焼けのいずれかになりやすいので、おすすめしません。短時間でうまく加熱できることもあるようですが、焦げるか生焼けのどちらかになるリスクがありますのでやめておいたほうが良いです。
しっかり火が通っていることを確認してください
片栗粉は小麦粉のクッキーよりもでん粉に火が通るのに時間がかかります。粗熱が取れた後、一口食べてみて中がぺっとりしているようなら生です。追加で2分~焼いてください。「卵ボーロ」のように全体がサクサクほろほろしている食感が完成形です。
加熱時間は16等分にして球状にまるめた場合のものです。1個が大きい場合には長くかかります。また16等分以上にすると生地が焼き固まる前に溶け広がる可能性があります。
おすすめのトースターはありますか?
象印さんのトースターを愛用しています。お手頃価格で温度調節ができ、気に入って使っています。網がとりはずせて丸洗いできるのもポイントです。