氷砂糖で彩り豊かなフルーツビネガーの作り方(アップルビネガーとマスカットビネガーのレシピ)
2020年07月30日
いろどり豊かなフルーツビネガーで暮らしに彩りを。夏のリフレッシュにぴったりのスッキリした味わいのフルーツビネガーを2種類ご紹介します。
マスカットビネガーの作り方
- マスカット 300g
- 氷砂糖 300g
- リンゴ酢 300ml
保存瓶は1リットルのガラス瓶を使います。
作り方
- ガラス瓶は内側にアルコール除菌スプレーを3回ほどふきかけ、清潔なふきんでふき取る。
- マスカットは水で洗い、清潔なふきんで水気をふき取る。
- ガラス瓶に、マスカット、氷砂糖の順に重ね入れ、一番上は氷砂糖になるようにする。
- マスカットと氷砂糖をすべて入れたら、リンゴ酢300mlを入れる。
- フタをして上下を逆さにするようにやさしく振り、マスカット全体がぬれるようにする。
- 1週間、冷暗所に保存する。毎日、瓶を上下逆さにするようにやさしく振り、全体をしめらせるようにする。
- 1週間後、マスカットを取り出し、マスカットビネガーを清潔な保存瓶に入れできあがり。
マスカットビネガーのおすすめの使い方
マスカットビネガーは炭酸水で割りマスカットスカッシュにするのがおすすめです。
《マスカットスカッシュ》
- マスカットビネガー 大さじ1(18g)
- 炭酸水 100ml
- 氷 2~3個
材料をグラスに入れ、かきまぜて完成。蒸し暑い日のリフレッシュにぴったりです。
アップルビネガーの作り方
- りんご 1個(約300g)
- 氷砂糖 300g
- リンゴ酢 300ml
保存瓶は1リットルのガラス瓶を使います。
作り方
- ガラス瓶は内側にアルコール除菌スプレーを3回ほどふきかけ、清潔なふきんでふき取る。
- りんごは水で洗い、清潔なふきんで水気をふき取る。
- りんごは皮ごと8つに切る。
- 芯を取り除き、さらに細かく切る。
- ガラス瓶に、りんご、氷砂糖の順に重ね入れ、一番上は氷砂糖になるようにする。
- りんごと氷砂糖をすべて入れたら、リンゴ酢300mlを入れる。
- フタをして上下を逆さにするようにやさしく振り、りんご全体がぬれるようにする。
- 1週間、冷暗所に保存する。毎日、瓶を上下逆さにするようにやさしく振り、全体をしめらせるようにする。(左は漬けてすぐのもの、右は漬けてから1週間経ったものです。)
- 1週間後、りんごを取り出し、アップルビネガーを清潔な保存瓶に入れできあがり。
アップルビネガーのおすすめの使い方
プレーンヨーグルトに混ぜて食べると美味しいです。朝ごはんにもおやつにもおすすめです。
《アップルビネガーヨーグルト》
- アップルビネガー 大さじ1(18g)
- プレーンヨーグルト 100ml(104g)
- ビネガーから取り出したりんご 3個
プレーンヨーグルトとアップルビネガーは器に入れ混ぜ、ビネガーから取り出したりんごを3個トッピングしてできあがり!りんごの甘みとほどよい酸味でヨーグルトが美味しくいただけます。朝ごはんにもぴったりです。
ポイント
瓶は必ずアルコール消毒か煮沸消毒するようにしてください。リンゴ酢を入れるのは果実の発酵をふせぐためです。瓶を逆さに振り、果実全体をぬらすことで発酵しにくくなります。氷砂糖がとけるまでは冷暗所に保存してください。
約1週間後にフルーツビネガーが完成したら果実を取り出し、清潔な密閉容器に入れ冷蔵保存してください。保存瓶は1リットルのものを使っています。1リットルの瓶にちょうど収まる量です。
氷砂糖、果実、リンゴ酢の比率は全日本氷糖工業組合さんが推奨する比率となっています。
フルーツビネガーから取り出した果実はどうしますか?
りんごの場合は清潔な容器に入れ冷蔵庫で5日ほど保存できます。ぴっちりラップに包み、冷凍保存(3週間ほど)も可能です。酸味がありますが、ヨーグルトなどに混ぜて美味しく食べられます。
マスカットの場合は、果肉にビネガーの酸味が染みて、皮の渋みが前面に出てしまい美味しく食べるのは難しかったです。マスカットの美味しい部分はすべてマスカットビネガーに染み出たと考えていただけると幸いです。
ビネガーから取り出したマスカットはあまり食べるのに適さないので、果肉まですべてお召し上がりになりたい場合には、マスカットではなくりんごがおすすめです。
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