【10万円でできるかな】10分で肉汁たっぷり北山ハンバーグのレシピ!キスマイ北山さんのタイパ(時短)レシピ
2023年08月01日
「10万円でできるかな」で、Kis-My-Ft2(キスマイ)の北山さん、ハンバーグ研究家の榎本稔さんとご一緒に考案した10分で肉汁ジューシー「北山ハンバーグ」を紹介します!手順写真付きで、その通りに作ればキスマイ北山さんが作ったものと同じハンバーグができるようになっています。ご家庭でも簡単にお店のような肉汁ジューシーなハンバーグが作れるコツもあわせてご紹介しますので、ぜひご覧ください。
調理時間:10分 人数:1人分
材料
- 合い挽き肉 120g
- お麩 5g
- オニオンスープ 5g
- 卵 1/2個
- 牛乳 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- 粉ゼラチン 2.5g(1/2袋)
- 小麦粉 適量
- サラダ油 大さじ1/2
デミグラスソース
- 赤ワイン 大さじ1
- ケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ2
- インスタントコーヒー ひとつまみ
バターコーン
- コーン 1缶
- 有塩バター 10g
- 顆粒状コンソメ 小さじ1
- こしょう 適量
作り方
- お麩をミキサーにかけ細かく砕く。オニオンスープはクルトンをつぶすため麺棒で叩く。(クルトンは砕いた方が合い挽き肉になじみ、食感が良くなります)
- ポリ袋を保冷剤の上にのせ、合い挽き肉、オニオンスープの素を入れこねる。
- 牛乳大さじ1、マヨネーズ大さじ1、粉ゼラチン1/2袋、溶き卵1/2個分を加え、全体がなじむまでもむ。
- 砕いたお麩を入れ、こねる。
- ポリ袋に空気を入れ、ポリ袋をふり、肉ダネを成型する。
- フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、強めの中火で加熱する。(油を入れ予熱することでハンバーグに火が通りやすくなります)
- ポリ袋から肉ダネを取り出し、表面がなめらかになるように厚さ2センチに成型し、小麦粉をまぶす。
- フライパンに肉ダネを入れ、強めの中火で1分焼く。
- 耐熱容器に水を80ml入れ、600Wの電子レンジで30秒温め、お湯を用意する。(蒸し焼きにお湯を使うことで温度が下がるのを防げます)
- ハンバーグの片面に焼き色がついたら、フライパンのフチに沿ってやさしくひっくり返す。(片面にしっかり焼き色がついていなかったら焼き色がつくまで30秒を目安に追加で焼いてください。)
- お湯80mlを注ぎ、フタをして強めの中火で1分30秒ほど蒸し焼きにする。
- もう一つのフライパンを中弱火にかけ、バター、水切りしたコーン、顆粒状コンソメ小さじ1、こしょう適量を入れ、炒め合わせる。(加熱不要で食べられる食材ばかりなので、焦げなければOKです。)
- ハンバーグを耐熱皿にのせ、ふんわりラップをかぶせ600Wの電子レンジで1分加熱する。
- ハンバーグを焼いたフライパンは中火にし赤ワイン大さじ1を入れ軽く煮立たせ、ウスターソース、ケチャップ各大さじ2、インスタントコーヒーひとつまみを入れデミグラスソースを作る。
- ハンバーグは電子レンジから取り出し、表面をフォークでおさえ透明な肉汁が出て来るか確認。肉汁が透明なら火が通っている。
- 皿に盛り、デミグラスソースをかけ完成。
ポイント
肉汁ジューシーなハンバーグになる3つのアイテム
お麩
お麩の吸水力はパン粉の約1.5倍!肉汁をしっかり閉じ込めます。
マヨネーズ
牛脂の代わりになり、肉汁のもとになります。また乳化された植物油は加熱によるたんぱく質の結合をやわらげ、ふっくらジューシーに焼き上がります。
粉ゼラチン
保水力が高く、肉汁をしっかり閉じ込めみずみずしくジューシーなハンバーグになります。
2つの肉汁アップ術
保冷剤で冷やしながらもむ
手の熱で肉ダネが温まると、肉の脂が溶け出してしまいます。保冷剤で冷やしながら肉ダネをこねると、肉汁が逃げにくくジューシーに保たれます。
小麦粉で表面をコーティング
肉ダネの表面に小麦粉をまぶし、コーティングすることで皮のような役目を果たし、肉汁が逃げるのを防ぎます。
10分で完成するタイパ(時短)術
ポリ袋
ポリ袋を使うことで、肉ダネがこねやすくなり、手が汚れにくく洗い物を減らせます。
オニオンスープ
粉末状オニオンスープにはうま味成分がぎっしり詰まっているので、長時間じっくり炒めた玉ねぎの代わりに入れると手軽に本格的な味を出せます。
お湯で蒸し焼きにする
冷たい水で蒸し焼きにするとフライパンの温度が下がり、温まるまでに時間がかかります。お湯で蒸し焼きにすることで時短できます。
インスタントコーヒーを使う
苦味とコク、深みが加わり、デミグラスソースが長時間じっくり煮詰めたような深い味わいになります。
振り返り
Kis-My-Ft2(キスマイ)北山さん、榎本ハンバーグ研究所の榎本さんとディスカッションしながら10分でできるハンバーグを開発していきました。北山さん、手順考案の打ち合わせではたくさん意見を出してフローチャートを書いて手順をまとめ、本番中もとても真剣に取り組んでいらっしゃって、料理研究家として大変嬉しかったです。