災害時レシピ。ポリ袋で炊くごはんとサバトマトカレー防災食の作り方。アイラップで1合炊飯。非常食レシピ。
2024年01月02日
ポリ袋で作る非常食レシピ、ポリ袋で炊くごはんとサバトマトカレーをご紹介。ポリ袋を活用すれば洗い物を減らすことができ、他の料理も同時に作れて節水に。アイラップで1合炊飯しながら災害時に役立つ防災食、サバトマトカレーを同時に作ります。ポリ袋で炊くご飯の注意点、失敗しないコツをご紹介!
調理時間:30分 常温保存:翌日まで 人数:3人分
材料
- 生米 1合(180ml)
- 水 200ml
サバトマトカレー
- カットトマト缶 1缶
- サバ味噌煮缶 1缶
- カレールウ 2かけ※
※S&Bゴールデンカレーなら2かけ、ハウスこくまろカレーなら3かけ
必要なもの
- 耐熱性のポリ袋(アイラップ)
- 鍋
- 鍋底にしく耐熱皿
- 湯せん用の水(約1.3リットル)
- カセットコンロ
お米2合を炊きたい場合は、米2合(360ml)、水は400mlです。
作り方
- 鍋に耐熱皿をしき水を入れ、カセットコンロで湯をわかす。
- ポリ袋に米1合と水200mlを入れポリ袋の空気を抜き、一番上でポリ袋の口を固く結ぶ。(ポリ袋に空気がたくさん入っていると浮いてしまい、うまく湯せんできません)
- 別のポリ袋にカットトマト缶、サバ味噌煮缶、カレールウ2かけを入れ、ポリ袋の空気を抜き口を固く結ぶ。
- 鍋の湯が沸騰したら中弱火にし2つのポリ袋を入れる。
- ポリ袋の口が水没しないように菜箸で挟み、中弱火で25分煮る。
- 25分後取り出し、お米はタオルに包んで10分ほど蒸す。
- サバトマトカレーは布巾の上から手で揉み、カレールウを全体になじませ完成。
ポリ袋で炊くご飯の注意点・失敗しないコツ
鍋底に陶器の皿をしくこと
鍋底にポリ袋があたると溶けてしまうことがあります。鍋底には耐熱皿をしいてください。陶器であれば100円ショップのお皿でも大丈夫です。
ポリ袋の口を結ぶ時、空気を抜くこと
空気が入っているとポリ袋が浮いてしまいうまく炊けません。
ポリ袋の口を水没させないこと
結び目はなるべく上で作り、菜箸で挟み水没させるのを防ぎます。水没すると水が入ってしまい失敗の原因となります。
災害時に節水するポイント
災害時には水が貴重になります。食器にサランラップをしくと洗い物を減らせて節水になります。サランラップの代わりにアイラップをかぶせても良いです。潤沢にある方を使ってください。
湯煎に使った水は使いまわせる
ポリ袋で湯せん調理なら、洗い物を減らせるだけでなく湯煎に使った水を使いまわすことができます。もう一度、お米を炊くことができますし、レトルト食品を温めることができます。
湯せん調理できる耐熱性のポリ袋はアイラップです。