節約レシピ。ブライン液で鶏むね肉がしっとりやわらかくなる丸亀製麺風かしわ天の再現レシピ
2022年05月12日
鶏むね肉は繊維を断つようにそぎ切りにし、ブライン液に漬け、卵たっぷりの衣をまとわせて揚げると胸肉しっとりやわらか、衣ふっくらふわふわに仕上がって最高です。鶏むね肉1枚で大皿いっぱいに仕上がるので節約にもぴったりです。
調理時間:30分 人数:2~3人分 冷蔵保存:2日
ブライン液
- 水 120ml
- 砂糖 小さじ2
- 塩 小さじ1
ふっくら衣
- 卵 M~L玉 1個
- 水 大さじ2
- マヨネーズ 大さじ1(12g)
- 塩 小さじ1/4
- 小麦粉 大さじ6(54g)
作り方
- 鶏むね肉は繊維の流れが変わるところで3つに切る。
- 繊維を断つように、約10枚になるように7か所に包丁を入れ、厚さ1.
5cmの大きめの削ぎ切りにする。(できるだけ斜めに包丁を入れ、断面積を広くするのがコツです) - ボウルにブライン液(水120ml、砂糖小さじ2、塩小さじ1)を入れ混ぜ、鶏むね肉を20分ほど漬け込む。
- 別のボウルに卵を溶きほぐし、水、マヨネーズ、塩、を入れてよく混ぜ小麦粉を入れてざっくり混ぜ、衣を作る。
- 鶏むね肉はキッチンペーパーをしいた皿にのせ水気を切る。(水気をふき取らないと揚げ油がバチバチはねるので、水気をふきとってください。)
- 油を中温180度に熱する。鶏むね肉は約半量は衣にくぐらせ、油に入れ片面2分、ひっくり返して2分焼く。(26センチのフライパンでは一度に焼けないので2回に分けて焼いてください。衣が焼き固まるまでは、菜箸でさわらないのがコツです。)
- 乾いたキッチンペーパーをのせた皿にのせ、鶏むね肉をのせる。
- 残った鶏むね肉も衣にくぐらせ、油に入れ片面2分、ひっくり返して2分焼きキッチンペーパーにのせ油をきって完成。(衣が焼き固まるまではさらわないのがコツです。2分待ってからひっくり返してください。)
ポイント
ブライン液とは?
ブライン液とは塩と砂糖を各5パーセント溶かした水溶液のことで肉をやわらかくする効果があります。塩は小さじ1で6g、砂糖(上白糖)は小さじ2で6gなので120mlの水で5%になります。小さじで計りやすい量から逆算して水の量を決めています。塩には肉のたんぱく質を分解して水分が入りこみ、肉をやわらかくする効果があります。また砂糖は水分子とくっつきやすく、肉の繊維に入っていき保水効果を示します。倍量で作りたい時は、水は240ml、塩小さじ2(12g)、砂糖は大さじ1と小さじ1(12g)になります。
ブライン液への漬け時間は?
スティック状、または薄いそぎ切りにした場合には、15分~30分ほどです。
ブライン液でやわらかくなった鶏ムネ肉がふわふわの衣をまとって最高です!
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ブライン液に漬けてやわらかくなった鶏むね肉は、さらに餃子の皮に包むことで水分が保たれぷるっぷるに焼き上がり
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