鶏むね肉がやわらかくなる節約レシピ。ブライン液でムネ肉ぷるぷるシソチーズ餃子の簡単作り方。
2022年05月10日
材料
- 鶏むね肉…1枚(300~330g)
- 餃子の皮(大)…20枚
- スライスチーズ…5枚※
- 青しそ…10枚
- サラダ油…大さじ3
- 味ぽん…適量
ブライン液
- A 水…120ml
- A 砂糖…小さじ2(6g)
- A 塩…小さじ1(6g)
ブライン液については記事後半で詳しく説明しています。
※スライスチーズは「とろけるチーズ」は避けてください。とけないタイプがおすすめです。
- ボウルにAの調味料を入れ溶かし、ブライン液を作る。(後で鶏むね肉を入れるので大きめのボウルがおすすめです。)
- 鶏むね肉は横長に置き、1センチ幅に切る。厚い部分は半分に切り、スティック状にする。
- ブライン液の入ったボウルに鶏むね肉を入れ、15分おく。
- 15分後ザルにあけ、水切りする。
- 青しそは半分に切り、チーズは正方形に4等分する。
- 餃子の皮に青しそ、チーズ、スティック状に切った鶏むね肉の順にのせ、巻く。
- 巻き終わりは餃子の皮に水をつけてとめる。
- フライパンに油を大さじ2入れ、シソチーズ餃子を並べる。並べた上からサラダ油大さじ1を全体にまわしかける。(サラダ油をまわしかけることで、くっつき防止になります。)
- フタをして中火で3分焼き、ひっくり返してフタをして中火で3分ほど焼き、全体にこんがり焼き色がついたら完成。味ぽん(ポン酢しょうゆ)につけていただく。
ポイント
ブライン液とは?
ブライン液とは塩と砂糖を各5パーセント溶かした水溶液のことで肉をやわらかくする効果があります。塩は小さじ1で6g、砂糖(上白糖)は小さじ2で6gなので120mlの水で5%になります。小さじで計りやすい量から逆算して水の量を決めています。塩には肉のたんぱく質を分解して水分が入りこみ、肉をやわらかくする効果があります。また砂糖は水分子とくっつきやすく、肉の繊維に入っていき保水効果を示します。倍量で作りたい時は、水は240ml、塩小さじ2(12g)、砂糖は大さじ1と小さじ1(12g)になります。
ブライン液への漬け時間は?
スティック状、または薄いそぎ切りにした場合には、15分~30分ほどです。長時間つけると塩辛くなってしまうので、ブライン液を流し捨てジップロック等に入れて冷蔵庫で保存し、翌日には焼いてください。
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