人気のサラダチキンの作り方。レンジで簡単やわらかレシピ。
2018年05月08日
大人気のサラダチキンのレンジだけで作れるバージョンです。ジップロックコンテナーで調理してそのまま保存できるので持ち運びにも便利です。糖質ひかえめなのでダイエットにもおすすめです。
調理時間:30分 冷蔵保存:4日 人数:3人分
材料
- 鶏ムネ肉 1枚(300~330g)
- 酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 顆粒状コンソメ 小さじ1※
- 塩 小さじ1/4
※コンソメがない場合、鶏ガラスープのもとで代用できます。
作り方
- 鶏ムネ肉を横長に置き、写真のように1センチ幅に切る。
- 厚い部分は1センチ幅に切った後、幅2センチほどに細長く切る。
- ムネ肉を耐熱容器に入れ、砂糖と塩を入れ手でもみこむ。次に顆粒状コンソメを入れ、手でなじませ、酒を入れて全体を混ぜる。
- ふんわりラップをかぶせ室温に10分置いておく。
- ふんわりラップをかぶせたまま500wの電子レンジで3分加熱する。3分後、下から上にかきだすようにかきまぜる。再度ふんわりラップをかぶせ、500wで1分30秒加熱する。
- 表面がほんの少しピンク色という程度なら、ぴっちりラップをかけレンジの中に5分ほど置いておき余熱で火を通してできあがり。赤っぽい部分が3割程度ある場合は追加で30秒ずつ加熱し、表面がほんの少しピンク色の状態になったら加熱をやめレンジ内に5分置いてできあがり。
ポイント
「ふんわりラップをかける」は「2ヶ所にスキマをあけてラップをかける」のと同じ効果があります。写真では「ふんわり」に見えませんが、右手前と左奥にスキマがあいており蒸気の逃げ道になるので問題ありません。
レンジ調理で胸肉をジューシーにやわらかく仕上げるポイント
ポイント1 繊維を断つように細長く切る。
胸肉を横長に置き太い繊維を切る方向に1センチの厚さに切ると、加熱後に箸だけで簡単にほぐれます。そぎ切りの簡単バージョンです。細長く切ることで表面積が広がり加熱ムラを防げます。加熱後に切らずにそのまま食べられるメリットもあります。
ポイント2 余熱で完全に火を通す。
加熱した後、レンジ内に5分置いて余熱で火を通すことで加熱しすぎによるパサつきを防げます。加熱直後、表面がほんの少しピンク色、という程度なら5分の余熱で火が通ります。加熱直後、赤っぽい部分が3割以上ある場合は追加で30秒加熱してください。
ポイント3 砂糖、塩、酒を表面にまぶす。
砂糖と塩には保水効果があるのでもみこんで10分置いておくことでしっとりやわらかい食感になります。
電子レンジについて
レンジの出力は他のレシピでは600wにしていますが、このレシピでは500wです。500wよりも低出力な機能は搭載していないレンジがあるため、もっとも一般的な500wにしています。
電子レンジは丸皿が回転するターンテーブル型と回らないフラット型の2種類ありますが、ターンテーブル型は上から、フラット型は下から火が通ります。途中で下から上にかきだすようにかきまぜることで加熱ムラが防げます。
電子レンジはマイクロ波で水を振動させ発熱させます。豆腐の水切りにレンジを使うように、レンジで加熱すると食品中の水分が外に出ていきやすくなります。加熱前に保水効果のある砂糖と塩をまぶすことにより肉汁の流出を減らし、しっとりジューシーに仕上がります。
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