人気のレンジ蒸し鶏。500wで胸肉がしっとりやわらかくなるレシピ
2018年04月21日
大人気のしっとりやわらか蒸し鶏のレンジだけで作れるバージョンです。ジップロックコンテナーで調理してそのまま保存できます。3つのポイントをおさえることでレンジでもやわらかく仕上がります。
調理時間:30分(漬けておく時間も含みます)冷蔵保存:4日 人数:3人分
材料
- 鶏ムネ肉 1枚(300~330g)
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 片栗粉 小さじ1
- 酒 大さじ1
作り方
- 鶏ムネ肉を横長に置き、写真のように1センチ幅に切る。
- 厚い部分は1センチ幅に切った後、幅2センチほどに細長く切る。
- ムネ肉を耐熱容器に入れ、砂糖と塩を入れ手でもみこむ。次に片栗粉を入れ、手でなじませ、酒を入れて全体を混ぜる。
- ふんわりラップをかぶせ室温に5分置いておく。
- ふんわりラップをかぶせたまま500wの電子レンジで3分加熱する。3分後、下から上にかきだすようにかきまぜる。再度ふんわりラップをかぶせ、500wで1分30秒加熱する。
- 表面がほんの少しピンク色という程度なら、ぴっちりラップをかけレンジの中に5分ほど置いておき余熱で火を通してできあがり。赤っぽい部分が3割程度ある場合は追加で30秒ずつ加熱し、表面がほんの少しピンク色の状態になったら加熱をやめレンジ内に5分置いてできあがり。
ポイント
ポイント1 繊維を断つように細長く切る。
観音開きにするよりもムネ肉の繊維が切れるので柔らかい食感になり、加熱後に箸だけで簡単にほぐれます。また、細長く切ることで表面積が広がり全体に均一に熱が通りやすくなります。加熱後に切らずにそのまま食べられるメリットもあります。
ポイント2 余熱で完全に火を通す。
加熱した後、レンジ内に5分置いて余熱で火を通すことで加熱しすぎによるパサつきを防げます。加熱直後、表面がほんの少しピンク色、という程度なら5分の余熱で火が通ります。加熱直後、赤っぽい部分が3割以上ある場合は追加で30秒加熱してください。
ポイント3 砂糖、塩、片栗粉、酒を表面にまぶす。
砂糖、塩、片栗粉には保水効果があるのでもみこんで10分置いておくことでしっとりやわらかい食感になります。
電子レンジについて
レンジの出力は他のレシピでは600wに統一していますが、このレシピでは500wです。500wよりも低出力な機能は搭載していないレンジがあるため一般的な500wにしています。
電子レンジは丸皿が回転するターンテーブル型と回らないフラット型の2種類ありますが、ターンテーブル型は上から、フラット型は下から火が通ります。途中で下から上にかきだすようにかきまぜることで加熱ムラが防げます。
電子レンジはマイクロ波で水を振動させ発熱させます。豆腐の水切りにレンジを使うように、レンジで加熱すると食品中の水分が外に出ていきやすいです。加熱前に砂糖、塩、片栗粉をまぶすことにより肉汁の流出を減らし、しっとりジューシーに仕上がります。
サラダチキンのアレンジレシピ
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