1週間の簡単作り置きおかずと節約常備菜で日々の献立レポート(2016年11月2週目)
2016年11月22日
週末の作り置きレシピを組み合わせた先週の実際の食卓をふりかえってみます。はたして計画通りできたでしょうか?先週の作り置き・つけおきと献立アイデアはこちらです。
月曜日
副菜:ほうれん草のミートソース和え
平日のステップ:冷凍ほうれん草を解凍してミートソースをのせた(3分)
平日の作り足し:豆腐とわかめのお味噌汁(10分)
しゅ
週末に作りそびれてしまったお味噌汁を作っただけで、バランス良い夕食ができあがりました。ほうれん草のミートソース和えは冷凍ほうれん草をチンした上に作り置きのミートソースをのせるだけですが、ほうれん草とソースの相性が良く、美味しいのでおすすめです。
火曜日
平日のステップ:メカジキをフライパンで焼き、トマトソースをかけた(7分)
ポイント
予定では豚もやしの味噌バター醤油炒めを副菜にするはずだったのですが、予想よりも早く売り切れてしまったので、鳥肉と蓮根にんじん大根の甘酢煮込みを副菜にしました。なかなか予定どおりとはいかないものですが、甘酢煮込みを大量に作り置きしておいたおかげで、カバーすることができました。
水曜日
主菜:かぼちゃのミートソースグラタン
副菜:塩麹鶏ハムのほうれん草添え
平日のステップ:冷凍かぼちゃを解凍しミートソースとチーズをのせ温めた(6分)
平日の作り足し;塩麹で時短鶏ハム
ポイント
鳥肉の甘酢煮込み用に買った鳥ムネ肉が思っていた以上に大容量で、余ってしまったので急きょ、火曜日の夜に塩麹で鶏ハムを作りました。パックから出した鳥肉を直接ジップロックに入れ、塩麹を流し入れて弱火で3分煮込むだけの超簡単・時短レシピですが、包丁で形をととのえてラップでキャンディ状にぐるぐる巻きにする方法と比べ味の点で劣ることはありません。これ以上ないくらい簡単な作り方ですが、本当に美味しくできるのでオススメのレシピです。塩麹で時短鶏ハムの作り方はこちらです。
かぼちゃのミートソースグラタンは冷凍かぼちゃを解凍してミートソースとチーズをのせてレンチンするだけのお手軽レシピですが、子どもだけでなく主人にも大好評でした。チーズとミートソースの酸味がかぼちゃの甘味をひきたてるおすすめレシピです。かぼちゃのミートソースグラタンの作り方はこちらです。
木曜日
平日のステップ:冷凍ほうれん草を解凍してミートソースをのせた(3分)
ポイント
月曜日に登場して家族に好評だった、ほうれん草のミートソース和えを再登場させました。冷凍ほうれん草を解凍してミートソースをのせるだけですが、ほうれん草の苦味とソースがよく合い美味しくいただけます。
牛肉のすき焼き風煮込みは、別名「すき焼きの卵とじ」です。肉をあらかじめ調味料につけているので10分程度でできあがりますが、すき焼きと変わらない豪華な気分が味わえます。白菜と卵が牛肉の旨味を吸って本当に美味しくなります。平日にすき焼き気分が味わえて大満足!と主人にも好評でした。
金曜日
主菜:ごぼうと豚肉のごま味噌炒め
副菜:塩麹で時短鶏ハムのほうれん草添え
平日のステップ:ごぼうとにんじんを細く切り、つけおきした豚肉と炒めた(10分)
ポイント
副菜として、白菜とネギのすき焼き風煮込みをいただく予定でしたが、大人気すぎて木曜日のうちに完売しました。そのため火曜日に急きょ作り足しした鶏ハムに冷凍ほうれん草を添えていただきました。ごまみそダレにつけておいた豚肉はピーマン、なすと炒める予定でしたが、味噌となすピーマンの組み合わせは鉄板すぎておもしろくないと思い、ささがきごぼうと細切りにんじんに合わせました。先に肉を炒めている間にレンチンして柔らかくしてから炒めるので、10分程度でできあがりました。味噌とみりんの甘辛い味がごぼうとよく合い美味しくいただけました。お味噌汁は月曜日に作った豆腐とわかめのお味噌汁が金曜日までもったので、ねぎを追加していただきました。
一週間を振り返ってみて
すべて予定通りとはいきませんでしたが、寝る前に4分の作業でできる塩麹鶏ハムと、多めに作り置きした鳥肉と蓮根にんじん大根の甘酢煮込みとおかずミートソースのおかげで
- 作り置き4品
- つけおき2品
- 作り足し2品(塩麹鶏ハム、お味噌汁)
合計8品だけで主菜と副菜のバランスのとれた献立になりました。野菜だけ、肉だけの料理を10品以上作り置きするよりも肉と野菜を同時に食べられるボリュームおかずを一度にたくさん作ったほうが作業を減らせて効率的だと考えています。「だけだけレシピ」は一品にかかる時間は短くシンプルで簡単な作業で済みますが、肉と野菜を組み合わせて一度にたくさん調理したほうが結果的にはラクになるというのが、つくりおき食堂のコンセプトです。