1週間の簡単作り置きおかずと節約常備菜で日々の献立レポート(2016年11月3週目)
2016年11月28日
週末に作り置き・つけおきした料理を平日どのように食べたのかリメイク・アレンジの例と一緒に紹介しますね。今回ご紹介する食卓日記のもとになる、
週末の作り置き・つけおきレポートと献立アイデア(2016年11月3週目)はこちらです。
月曜日
主菜:白菜と鮭のクリーム煮
副菜:とり五目豆
副菜:野菜の南蛮漬け
副菜:野菜の南蛮漬け
白菜と鮭のクリーム煮を主菜のスープとしていただきました。副菜は、ほっこり味のとり五目豆と酸味のきいたサッパリ南蛮漬けでバランスを取りました。クリーム煮は子どもに好評で鮭と一緒に白菜も食べてくれたので作戦成功!という感じでした。今回はしいたけを入れましたが、しめじを入れてもおいしそうです。
火曜日
副菜:白菜と鮭のクリーム煮
副菜:塩麹鶏ハム
ポイント
月曜日に主菜としていただいた白菜と鮭のクリーム煮を副菜のスープとしていただきました。あげない唐揚げ・サクサクタイプは半分は南蛮漬けにして半分はそのままいただきます。オーブンを使えば鳥もも肉(大サイズ)2枚分が20分で火が通るので便利です。できあがった後も、鉄板を洗うだけでいいので油の処理不要でラクできます。
水曜日
副菜:とり五目豆
副菜:野菜の南蛮漬け
塩と中華とりガラスープで味付けした豚肉をねぎ、白菜、えのきと一緒に炒めたあっさり塩味の炒め物に、野菜の南蛮漬け、とり五目豆を合わせました。副菜2品が月曜日と一緒ですが主菜が全く違うので気になりませんでした。ねぎ塩豚の白菜いためは冷めてもおいしいのでお弁当にもおススメです。野菜の南蛮漬けは子どもに不評でしたが、その分、とり五目豆をよく食べてくれました。
木曜日
副菜:塩麹鳥ハムとキュウリ
副菜:野菜の南蛮漬け
汁物:えのきとねぎのお味噌汁
平日のステップ:なす、ピーマンを薄く切り、作り置きのそぼろと炒めた(5分)
キュウリを細く切り、鳥ハムと合わせた(2分)
平日の作り足し:火の通りの早い、ねぎとえのきを切り味噌汁を作った(5分)
ポイント
作り置きのそぼろを、なす、ピーマンと一緒に炒めるだけの簡単5分アレンジです。そぼろにしっかり味がついているので調味料は要りません。なすがそぼろの旨味を吸っておいしくいただけます。とろみのないマーボー茄子のような見た目ですが、辛くないので2歳児から食べられますよ。
副菜にはキュウリの細切りを塩麹鳥ハムと合わせていただきました。塩麹鳥ハムにしっかり味がついているので、ドレッシングなしでもおいしくいただけます。
火の通りの早い、ねぎとえのきだけのシンプルなお味噌汁を作りました。
お味噌汁は、
- 平日は火の通りの早い野菜(えのき、ねぎ、おくら、しめじなど)
- 週末は時間がかかる野菜(大根、にんじん、さつまいもなど)
火の通りのはやさで野菜を分類して、平日は短時間で火が通る野菜、週末は時間がかかる野菜を選んで作ると良い感じのローテーションができますよ。
金曜日
副菜:とり五目豆
汁物:えのきとねぎのお味噌汁
時間が経つと硬くなりがちな鳥肉も、南蛮漬けにしてしまえば問題ありません。お酢の効果で焼きたて以上にやわらかくいただけますよ。鳥肉の南蛮漬けの場合は、レンジであたためて食べるのがおススメです。冷たいままでいただくよりも、ふっくら柔らかくなりますよ。
副菜には、今週大活躍のとり五目豆です。鳥肉が、かぶってるよ!!とツッコミたくなるかもしれませんが、写真をご覧ください。
金曜日はそぼろをアレンジして副菜にいただく予定でしたが、ラップに包んで冷凍して来週アレンジする作戦に切り替えました。
一週間振り返ってみて
週末の作り置き8品と、平日の作り足し1品(えのきとねぎのお味噌汁)、リメイク1品の合計10品でほぼ一汁2~3菜の献立が実現できました。野菜1種類だけ、肉だけ、卵だけのおかずを少しずつ何品も作って品数を増やすよりも、野菜の南蛮漬けやとり五目豆のように1品に複数の野菜を使った料理を大量に作ったほうが効率的だと考えています。保存容器の数が少なくなる分、洗い物が減らせてラクになりますし、お弁当につめる時に品数が少なくても彩が悪くなりません。
今週のMVP
淡々と日々の食卓をレポートするだけではおもしろくないので、今週から、特に役に立った作り置きおかずやリメイク、作り足しのレシピを選んで表彰することにしました!
栄えある(?)第一回MVPに選ばれたのは・・・
選んだ理由は、とにかく副菜として合わせやすく、和洋中さまざまな主菜の味を邪魔せず、おいしくいただけたからです。月、水、金と週3いただきましたが全く飽きず、家族にも好評でした。
食材を切って調味料と一緒に煮るだけなので簡単ですし、5品目バランスよく同時に食べられる栄養面からも優れたおかずです。サイコロ型に切ってあるので小鉢に入れやすく盛り付けもラクでした。子どもはサイコロ型のにんじんとこんにゃくが気に入ったようでパクパク食べてくれました。