鶏むね肉がやわらかくなる魔法の節約レシピ。むね肉しっとり酢鶏の作り方。ブライン液でぷるぷるに!
2022年09月03日
ブライン液につけてやわらかくなった鶏むね肉は酢鶏にもぴったり。甘酢あんがからんでご飯がすすみます。
調理時間:20分 冷蔵保存:3日 人数:3人分
材料
ブライン液
水…120ml
砂糖…小さじ2
塩…小さじ1
- 鶏むね肉…1枚(300~330g)
- 片栗粉 大さじ2
- ごま油 大さじ1
-
にんじん 中1/3本(50g)
- ピーマン 小2個(60g)
-
A砂糖 大さじ3
- A片栗粉 大さじ1
-
A酢 大さじ2
-
A醤油 大さじ2
-
A酒 大さじ2
作り方
- 容器にブライン液(水 120ml、砂糖小さじ2、塩小さじ1)を入れ混ぜる。
- 鶏むね肉は繊維の向きが変わるところで3つのブロックに切り分け、繊維の向きに直角に(繊維を断つように)包丁で1センチ厚さのそぎ切りにする。
- ブライン液に入れ10〜20分おく。(蒸し暑い時期はフタをかぶせ、冷蔵庫に入れてください。)
- にんじんは2ミリ厚さの短冊切り、ピーマンは縦に細切りにする。
- Aの調味料(砂糖大さじ3、片栗粉大さじ1、酢大さじ2、醤油大さじ2、酒大さじ2)は、あわせておく。
- 10〜20分後、ブライン液を容器から流し捨て、鶏むね肉に片栗粉大さじ2を混ぜる。(ブライン液を流し捨てるときはフタをずらしてスキマをあけて流すとラクです。)
- フライパンにごま油大さじ1を入れ、鶏むね肉、にんじん、ピーマンの順にのせ、フタをして中火で3分焼く。(にんじんは焦げやすいので鶏むね肉の上にのせてください。)
- 鶏むね肉をひっくり返してフタをして中火のまま2~3分焼く。(にんじんはなるべく鶏むね肉の上にのせてください。)
- 鶏むね肉に火が通ったら、フタをとりAの調味料をまわし入れ、1~2分ほど煮からめて完成。
ブライン液とは?
ブライン液とは塩と砂糖を各5パーセント溶かした水溶液のことで肉をやわらかくする効果があります。塩は小さじ1で6g、砂糖(上白糖)は小さじ2で6gなので120mlの水で5%になります。(小さじで計りやすい量から逆算して水の量を決めています。)塩には肉のたんぱく質を分解して水分が入りこみ、肉をやわらかくする効果があります。また砂糖は水分子とくっつきやすく、肉の繊維に入っていき保水効果を示します。倍量で作りたい時は、水は240ml、塩小さじ2(12g)、砂糖は大さじ1と小さじ1(12g)になります。
ブライン液への漬け時間は?
スティック状、または薄いそぎ切りにした場合には、10分~30分ほどです。漬け時間が長すぎると塩辛くなってしまいますので、すぐ調理できない場合はブライン液を流し捨て、鶏むね肉はジップロックなどに入れ冷蔵庫で保存し翌日には焼いてください。
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