1週間の簡単作り置きおかずと節約常備菜で作るお弁当の献立レポート(初回)
2017年01月25日
今年から週末の作り置きおかずで作ったお弁当を紹介しようと思います。平日はつめるだけでいいので5分くらいでできあがります。
1月最初の作り置きはこんな感じでした。詳細レポートはリンクがはってあります。
週末の作り置きレポートと献立アイデア(2017年1月2週目)
レンジだけでできる簡単おかずが6品とジップロックでつくる鳥胸肉の料理が2品、塩麹漬け1品の計9品で、どのようなお弁当になったのか振り返ってみます。
紹介するのはワーママの自分弁当です。愛妻弁当じゃなくてスミマセン。。。ご飯はおにぎりにして持参していますがラップに包んだだけの、あまりに地味なおにぎりなので写真は撮っておらず申し訳ありません。
月曜日は祝日だったので火曜日からスタートします。
火曜日
- レンジで簡単・ふわふわデミチーズハンバーグ
- スティックブロッコリーのレンジ蒸し
- プチトマトと大根の塩麹マリネ
- 切干大根の明太バター和え
ポイント
デミチーズハンバーグとスティックブロッコリーの相性が良かったです。
デミチーズハンバーグは絹豆腐をタネに練りこんでいるので冷めてもガチガチにならず、お弁当におすすめです。
お弁当の話題からはそれますが、デミチーズハンバーグは2歳息子に大好評で、夕食に一気に5個たべました。ハンバーグが好物とはいえ、5個もたべるとは想定外でした。主人と私の分の主菜がなくなってしまいましたが「もっと!もっと!」と大喜びで食べてくれたのでヨシとします。結局大人は鶏チャーシューを食べました。
火曜日
- レンジで簡単・ふわふわマヨポン鶏つくね
- レンジで簡単・温野菜と中華ドレッシング
- レンジで簡単・5分でできる鮭とキノコの和風マリネ
ポイント
マヨポン鶏つくねは絹豆腐をねりこんでいるので冷めても固くならず、温め直さないでそのまま食べました。
パプリカは彩りの救世主ですね!私のお弁当は油断するとほとんど茶色くなってしまうのですが、パプリカを2色使えば彩りで悩まずにすむことに気づき、ほぼ毎週使っています。人気インスタグラマーさんのような素敵なお弁当を作れるようになりたいものです。
木曜日
- しっとりやわらか蒸し鶏もやしと自家製ごまだれ
- プチトマトと大根の塩麹マリネ
- スティックブロッコリーのレンジ蒸し
- 5分でできる鮭とキノコの和風マリネ
いつもの通りの「ジミ弁」です。インスタに「ワーママ地味弁当」というタグを作ってしまおうかと思うくらい、普通に作るとジミ~なお弁当になります。プチトマトと大根の塩麹マリネの大根が良い感じに間仕切りになってくれました。
しっとりやわらか蒸し鶏もやしと自家製ごまだれは、もやしはお弁当に入れず、ごまだれと鶏だけです。週末にしっとりやわらか蒸し鶏をムネ肉2枚分作っておいたので、ジップロックから取り出して使いました。
しっとりやわらか蒸し鶏は鳥胸肉をパックから取り出してそのままジップロックに入れ調理して保存、ジップロックの上からほぐして使います。一度も手、まな板、包丁にふれないため冷蔵庫で1週間~10日保存可能で、お弁当におすすめです。
手やまな板の雑菌を100%除去するのは難しいので、ジップロックを利用して手を触れずに作れるよう工夫しました。同時に洗いものも減らせるので忙しい人にぴったりです。
・・・鶏の色がテーブルクロスの色と同化してしまいましたね。いつもながら美的センスの無さに情けなくなります。まるで生物の擬態のようです。(木の幹に生き物がとまってるけど一体化して見えなくなるあれです。)
金曜日
- 5分でできる鮭とキノコの和風マリネ
- 温野菜と中華ドレッシング
- スティックブロッコリーのレンジ蒸し
- 切干大根の明太バター和え
ポイント
一番日持ちする鮭とキノコの和風マリネを金曜日にもってきました。温野菜とか切干大根とか週末に作って金曜日にお弁当に入れてだいじょうぶなの?と思われるかもしれませんが、保存容器をアルコール消毒すればだいじょうぶです。おかずが驚くほど日持ちするようになりますよ。
アルコール消毒はもっとも簡単で効果的な消毒方法なので、「つくりおきはじめてみようかな?」という初心者の方にもお試しいただけたら嬉しいです。スプレーとふきんだけで1分以内にできますよ。コストはスプレー代だけなので400円位で済み、1本で半年近く使えます。アルコール消毒のやり方はこちらで解説しています。
まりえごはんのつぶやき
一言でいうと、インスタグラムの人気投稿には程遠い「ジミ弁」ですね。インスタには芸術作品のような素晴らしいお弁当をアップしている方がたくさんいらっしゃるのですが、プロフィールを拝見すると個人のモチベーション維持が目的(つまり何の宣伝でもない)だったりするので驚きます。
アメブロのリンクが貼ってあったりフードコーディネーターや料理研究家さんなら納得なのですが、芸術作品ともいえる素晴らしいお料理写真を何のリンクもなく載せている方が神々しく見えました(おおげさ)。レシピサイトを作るまで、アプリをダウンロードすることさえしなかったインスタで美的レベルの圧倒的な差にノックアウトされました(おおげさでなく)。
ちなみに私のインスタアカウントは「tsukurioki_shokudo」です。フィルターを駆使して、どうにかこうにか生き延びています。
今年のテーマのひとつを
ジミ弁からの脱却
にしたいと思います。意識せずに作ると茶色いおかずが7割になりがちなので、努力が必要です。でも、茶色いおかずが一番美味しいと思うのは私だけでしょうか?ハンバーグ、つくね、唐あげ、きんぴらごぼう、そぼろ、生姜焼き、てりやき。。。なぜ茶色いおかずは美味しいものが多いのでしょうか。
科学的に考えるとアミノ化合物(アミノ酸やたんぱく質)と糖を加熱したときに茶色い物質ができる反応(メイラード反応)により旨味が出るから、というのが原因のひとつのようですね。醤油や味噌の茶色もメイラード反応によるものです。
でもお弁当は彩りよく素敵に作りたいので、意識してほかの色の割合を増やそうと思います。
1月3週目のお弁当レポートはお休みして、次回は4週目になります。3週目は息子の体調不良等でバタバタしてしまいました。ぼちぼち更新していきますので、どうぞ宜しくお願いします。